ライオンキングをスピリチュアルな視点から見てみた
ライオンキング
予告からどうしても見たくてみたくて
先日見に行きました。
うん。
大感動でした。
号泣しまくっていました。
ディズニーは人生の教訓を映画に散りばめていると言われていて
前回のアラジンは引き寄せの法則について
今回のライオンキングは、自分の天命に生きる事と言われています。
そして、今回のライオンキングの方がメッセージ性かなり強めに感じました。動物の方が人間的な欲深さとか、不純なものがないからストレートに伝わるのかなと思いました。
感じたメッセージはこちら
①自分の天命(使命)に生きる大切さ
誰しも、生まれてくる時に自分の天命がありそれを全うするために生きる。今わからないのは、忘れていたり、小さい頃に傷を受けて蓋をしてしまっているだけ。
映画の中では、叔父さんスカーに子どもシンバがお前のせいでお前の父親は亡くなったんだ!と言われることで心を閉ざしてしまうシーンです。
両親との関係性や、友達との関係性の中でしらず知らずに、無理だ!と蓋をしてしまう。そんな示唆な気がしました。
②第二の場所は、何をするところか。
プンヴァや、ミーアキャットのやつがいる楽園のような描写の場所があります。
あれは、精神の癒やしと成長を行うために必要だった場所のように感じました。
人間の世界いえば、
あれは、スピリチュアル業界全般な気がしました。
誰も傷つけない、
その時が楽しければそれでいい
瞑想は今ここに集中をすることから始まります。
つまり、あの空間で動物的なアプローチで瞑想を行って自分の内側に向かい合っていた。
そして、
セリフの中で今日のプランはどうするか?とシンバが問われて、なにもしない!と答えるシーンがあります。人(ライオン)は何かを成すために生きることがテーマの作品で最もメッセージのコントラストが激しいシーンだと感じました。
究極の修行はなにもしない、何も考えないこと空の境地です。
人間で言えば悟りです。
狩りをしたい欲求も肉を食べたい欲求も禁欲をしていた思うと、やっぱりスピリチュアルな修行をしていたなと思います。
人は、心の成長を行う場所が一度は、必要である。
精神性を磨くことで自分の天命にも向き合うことができる。
逆を言うと精神性を磨かないと、一度上り詰めても下り坂です。
叔父さんスカーが最後ハイエナにも裏切られのと同じように。
精神性って
では、どうしたら磨くことができるか?
それは、今ここに生きている感覚を磨くこと。
そんなメッセージを感じました。
しかし、第二の場所。
私はあの空間をすごく閉鎖的に感じました。
目の前にある事も仲間たちの時間も楽しいんだけど、
意味を見いだせない世界。
実際のスピリチュアル業界にも感じる空気感。
ぬるま湯。
そんな表現がぴったりかもしれない。
行動を伴わなければ、人生は変わっていかない。
サークルオブライフ
命の輪をつなぐという意味だと思うのですが、
人生も輪のように行動と精神性の修行をぐるぐると回っていくものだと感じています。
実際、シンバもサルのやつからのサポートがあって、父親と向き合う行動をした。
行動をした瞬間から一気に動き出して回りだした人生の輪。
そして、
ちゃんと、サポートしてくれる人が現れる。
両親からの愛に気づく。
天命に生きるって、傷を負った人はしたくてもできない事だと思いこんでいるのだと思います。
でも、できないって言うのは思い込みかもしれない。
今の自分に必要な場所は何なのか、
じっくり考えてみては